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1学期中間テストに向けて/中3英語、社会編

 

 今回でこのシリーズ3回目となり最終回になります。あえて、中3に向けて具体的に書いたのは、次の定期テストとそれに続く4回のテストは、中3にとってこれまでとは違い、高校入試に直結する重要なものだからです。このブログに書いているように、また、授業の時に言っているように、どのように勉強したら良いか、いつも考えるようにしてください。ブログに書いたことを大いにヒントにしてください。

 

 (英語)

 中3の範囲はUnit0からUnit1くらいと予想されます。中2の学年末テスト以降の教科書の範囲も入ることが普通です。中2の教科書の範囲が指定されない場合でも、中2の学年末以降の重要単語、表現、文法は入ることになります。

 

 文法のメインとなる項目は、受動態(受け身形)と完了形の経験用法と完了用法になると思います。塾ではすでにテスト範囲まで終わっており、塾生みんな、単語も良く書けていますし、文法もよくわかっていて、重用文レベルの英作もできています。手を抜かなければ、全員が軽く平均点は取れます。塾生に、特に勉強してほしいことは、下に列挙したいろいろな表現をしっかり覚えて、使えるようにしてください。生徒の親御さんは、下のような難しい表現を、そんなにたくさん短期間で習うのかと驚かれるかもしれません。高校生の英語の学習においても、単語はもちろんですが、英語表現をどれだけ多く知っているかが、大学入試において、最も重要になってきます。

 

中3 U.0~U.1(p4~p18) 重要表現 

 How many languages are there in the world? ≒ How many languages do we  have in the world?

    It is said that~  : ~と言われている   by fewer than 100,000 people   : 10万人より少ない人々によって

 the most common first language   :  最も一般的な第一言語    as a first language   :  第一言語として

 by the greatest number of people   :  最も多くの人々によって   the third highest mountain   :  三番目に高い山

 a variety of ~  :  さまざまな~     take a taxi  :  タクシーに乗る   a piece of cake  :  一切れのケーキ

 What does the title mean?  :  そのタイトルは何を意味していますか。

 Which applies to you?  :  どちらがあなたに当てはまりますか。 

 (人)be interested in ~ :  (人)は~に興味があります

    once  :  一度   twice  :  二度       three times  :  三度      a few times  :  何度か      many times  :  何度も

 hear of ~  :  ~について聞く     a big fan of ~  :  ~の大ファン

 one of the best players  :  最も上手な選手の一人       check ~ out  :  ~を調査する

  on the internet  :  インターネットで       How many times have you ~  :  あなたは、何回~したことがありますか。

 The news made me surprised. ≒ I was surprised to hear the news.

 (人) be amazed at ~  : (人)は~に驚く       (物)be amazing  : (物)は驚くべきことです 

     just like you  :  ただあなたのように        keep (動詞)ing  :  ~し続ける

 keep me positive  :  私を前向きにさせ続ける        remind me of ~  :  私に~を思い出させる

    This graph shows us that ~  :  このグラフは私たちに~であることを示します。 

    (人)be satisfied with ~  :  (人)は~に満足している          decide to ~  :  ~することを決心する

    Wheelchairs are like part of their bodies.  :  車椅子は体の一部のようなものです。

    more and more athletes around the world  :  世界中のますます多くのアスリート

 get over ~  :  ~を乗り越える      Please write me back.  :  私に返事を書いてください。

 

 教科書の少ない範囲でこんなにたくさんあることに、私としても、あらためて驚いています。連休中に上のリストでチェックして、覚えていないものは、もう一度、しっかりと覚え直ししましょう。

 

    (社会)

 中3の範囲は明治維新から日清・日露戦争のあたりになると予想されます。中2の学年末以降に学習した幕末も範囲に入ります。

 

 明治維新から太平洋戦争までの日本は、世界に国を開き、産業を興し、軍隊を強くし、一応の民主政治に徐々に移行し、外国との戦争に突入していった歴史です。それに対して、江戸時代は、キリスト教を禁止して、いわゆる鎖国をして、外国との交流をおおむね閉ざした時代です。いずれの時代も、外国から侵略され植民地化されないようにとった極端な政策です。そこから理解すれば、その時代の歴史が良くわかるはずです。

 

 社会などのいわゆる暗記科目は、[教科書を読んで歴史の流れをつかむ]→ [漢字で書いて、ある程度覚える]→[問題集を解いて理解を深める]→[間違えた問題に印を付け、書けなかった語句などを書いて覚える]→[間違えた問題は、後日、もう一度解く]の繰り返しです。一通り覚えてしまったら、新しい問題もたくさん解きましょう。また、学校で習ったら、すぐにその範囲を勉強してテスト直前に負担がかからないようにしておきましょう。

 

 以上で、中3の中間テストに向けて、5教科を書き終わりました。生徒のみなさん、参考にして 頑張ってください。期待しています。